読書はよくするのですが、昔は一冊を一気に読み終わっていたのに、今は年をとったせいか、ちびちびと読み進めるような読み方に変わってきています。
ジャンルは問わず、面白そうだと思った本を読むといった感じです。
題名に惹かれて
で、最近読み終わった本が「夏への扉」(新版)ロバート・A・ハインライン(早川書房)です。
題名に惹かれて読んでみました。
「夏への扉」、いい感じぽくないですか。
作品的には結構古く、作品が発表されたのは1956年のようです。
2021年に山崎賢人くん主演で映画化されたのを機に、小説のほうも新版が発売されました。
以前から題名が気になり、読んでみたいと思っていた本だったので、購入しました。
タイムトラベル小説の不朽の名作
帯に「タイムトラベル小説の不朽の名作」とあったので、タイムトラベルもののストーリーなんだなと思い、読み始めました。
読みはじめは、これのどこがタイムトラベルものなんだろうなと思いながら読み進めました。
ストーリーは、色々なことがあった主人公は冷凍睡眠へ。
2000年に目覚め、そして・・・
ネタばれするといけないので、ストーリーは簡単にしておきます。
結論から言うと、面白かったです。
半世紀以上も前の作品と思えませんでした。
ただ、タイムトラベルの設定でタイムパラドックス的なことに触れていなかったことがちょっと気になりました。
作者は猫好き
読んでて思ったのですが、作者は猫.好きなのではと。
本の冒頭にも、「世のすべての猫好きに この本を捧げる」とありました。
主人公も猫を飼っているのですが、猫の描写が作者は猫を飼っているなと思わせるものでした。
解説を読んでみると、案の定、猫を飼っていたみたいです。
そして、作者が飼っていた猫が主人公の飼っている猫のモデルのようでした。
名作といわれているだけあって、
面白かったです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
皆さんに嬉しいことが起こりますように。
インスタ、YouTubeもやっています。
よろしければ覗いてみてください。
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