キャロリン・G・ハート著「舞台裏の殺人」読んでみた

看板

未読の本が・・・

ある日、押入れから未読の本を数冊見つけてしまいました。

昔、購入して読んでなかった本です。

今回は、その中の一冊、キャロリン・G・ハート著「舞台裏の殺人」(ハヤカワ文庫)です。

この作品は、本国のアメリカで、1988年のアンソニー賞最優秀ペイパーバック賞とアガサ賞の最優秀長編賞を受賞しています。

何か凄いですね。

この本が今でも購入できるかわかりませんが・・・

日本では、1991年に発行されています。

登場人物が覚えられない

海外のミステリものを読んでいるとよく思うのですが、登場人物がよく覚えられないんです。

名前が全員カタカナなのが原因だと思うのですが・・・

主人公以外がなかなかと覚えられないです(笑)

主人公や周りに人々が魅力的

主人公はアニー・ローランス、女性です。

ミステリ小説好きで、ミステリ書店を経営しています。

ストーリーは、地元劇団のリハーサル中に殺人事件が起こります。

しかも容疑者は、恋人のマックス!

主人公アニーは、恋人のマックスを救うため、事件の謎に挑みます。

主人公のアニーも魅力的ですが、主人公アニーをとりまく、恋人のマックス、マックスの母親、ミステリ・マニアであるヘンリエッタなど個性があり魅力的なキャラクターになっています。

主人公アニーの恋人マックスなんかどこがよくてアニーは付き合っているんだろうな?とは思いましたが・・・

ミステリの知識がちりばめられているらしい

この作品には、随所にミステリに関するマニアックな知識がちりばめられているそうです。

巻末にその一覧がのっています。

ミステリに詳しくない私には、わかるものはほんの数個でした(笑)

この作者は凄いなと思います。

本作はシリーズの三作目

本作は、シリーズの三作目にあたるそうです。

シリーズの三作目が日本では最初に刊行されたようです。

一作目と二作目が日本で刊行されたのかどうかは調べていないのでわかりませんが、刊行されているようなら、ぜひ読んでみたいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

皆さんに嬉しいことが起こりますように。

 

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